東京都で、受動喫煙防止条例が成立しました
国の法案より基準が厳しく、2020年4月以降は都内の8割以上の飲食店が禁煙になります。
国と比べてどう違うのか、いつから施行されるのかなど、条例の気になる部分を分かりやすくまとめました!
国と東京都の規制の違いは?
禁煙の対象の主な違いは以下の2つ
(1)幼稚園、保育所、小中高などの教育施設
国:敷地内禁煙(屋外喫煙所の設置は可能)
東京都:敷地内禁煙(屋外喫煙所の設置も基本的に不可)
(2)飲食店
国:客席面積が100平方m以下で、個人や中小企業(資本金5000万以下)は禁煙の対象外
東京都:従業員のいない店は、禁煙か喫煙を選択可能
いつから行われる?
条例は段階的に施行されます。
「原則禁煙」悩む外食店
2020年4月以降は都内の8割以上の印象店が禁煙になる。
外食チェーン
全面禁煙を先取りし客足や売上高への影響を測りながら対策を模索。
中小規模の飲食店
客数の減少に加えて喫煙ブースを設置する改装費の負担も課題。