来月までに成立しそうな働き方改革関連法案。
そのキモは、高度プロフェッショナルと呼ばれる人材の労働規制を緩和することです。
まず、高プロって何?
高プロを企業はどう評価?
法案成立前に知っておきたい「高プロ」について、まとめました。
高度プロフェッショナル人材とは?
年収1075万円以上の一部の専門職を
労働時間の規制から完全に外す規制緩和政策のこと。
働いた時間ではなく成果で評価され賃金が払われ、
労働者は自由な時間で働くことを認められる。
しかし、、、
対象者は残業や深夜・休日労働をしても
残業代が支払われなくなる。
高プロを企業はどう評価する? (メリット)
「高い専門性を持った人材がより幅広く活躍していくことは、社会全体に必要である。」
「より生産性が高く働ける環境を築きたい。今後適用範囲が広がることに期待。」
高プロは働き手の自由度や効率を高めることが出来る!
高プロを企業はどう評価する? (デメリット)
「成果評価による働き方が可能になるので、経営者は長時間労働の是正に努めるべき。」
「健康障害が増え、働き方改革とも矛盾。」
労働時間が長くなる懸念がある!!