8月20日、日本維新の会代表選に立候補している”梅村みずほ議員”にZEXTメンバーがインタビューしました。
代表選をはじめ、梅村議員ご自身や、若者へのメッセージについて話していただきました。
もっと女性に開かれた政党、そして社会へ
Q. 日本維新の会というと、正直ゴツゴツとした雰囲気の男性が多い政党という印象がありますが、女性の代表として「維新を維新」したいところはありますか？
A. 本当そうなんですよね。
実際に、「男性ばかりの党でやっていけないんじゃないか」と思っていた女性議員の仲間はいっぱいいます。
実は今、常任役員・非常任役員合わせて二十四名のうち女性一人だけなんですよ。意思決定機関に女性が少ないのは、課題というよりも問題だと思っています。大企業政党を目指すと幹部の方は話していましたが、できる訳がないよね、とすぐに突っ込みが入れられてしまってもおかしくないですよね。
とはいえ、政治家というのは国を守る重要な任務ですので、ふわっとした気持ちで政治に入ることはできないんです。ですから女性であれば良いということではないと思っています。実力主義で男も女もなく選ばれたいというのが我党のスタンスです。だからこそ女性代表が立つことで、より女性に開かれた政党にし、実力ある女性議員を教育し、増やしていきたいです。
そのためには、女性と男性の双方の努力が必要だと考えています。
若手が走りながら成長して、日本を切り拓いていく
Q. 今回の代表選は三つ巴の厳しい戦いとも言われていますが、梅村議員はどう乗り越えたいですか。
A.こんな無党派層から国会に来て四年目の人が一党の代表ですってなったらさすがに自民党のお偉方の方々もひっくり返ると思うんですね。そのポテンシャルが維新にはあって、そして若手が走りながら成長して日本を切り拓いていく、その姿を見ていただきたいと思っています。
インターネットの反応を見ると、当て馬だとか、党が用意したんじゃないかというような声も散見されたましたが、本当に自分から出たのであって、なんなら血みどろの権力闘争はリングに上がる前からやってきていました。これはリング立てないかもしれないっていうところで歯を食いしばって必死に頑張ってきた訳なんです。
松井代表も吉村知事も、馬場さんの支持を表明して、詰んだかな、と思うような局面もありますが、壁が高ければ高いほど飛び越えた時の反響は大きいものです。先輩たちが用意してくれた高い壁を乗り越えて次の時代を拓いていく、大きなミッションに挑んでいるという気持ちです。
Q. 代表になったら一番力を入れたいことはなんですか？
A. 党内改革です。
私たち、政策は結構党内でがちっとまとまっているんですよね。それは我が党の強みでもあります。一方で一部ブラックボックスになっているところがあって、それはなかなかみんな言いにくいことですが、やっぱり有権者の皆さんが知りたい部分だと思うんです。こういったところまで最大限オープンにして、次世代への投資をしたいと考えています。そうすることで、無党派層でいらっしゃる方々や若い方々にも、もっと興味を持ってもらいたいなと思っています。
若者へのメッセージ
Q. 最後に若者へのメッセージをお願いします！
A. 皆さんは宝物です！
若い皆さんが十年後二十年後この日本を作って、背負っていくんですよね。そうやってバトンは受け継がれていきます。例えば、今病気でずっと入院している方も宝物ですし、日本に生きて亡くなった方もやっぱり宝物なんです。
これまで日本で生きた方が残してくれたもの、それを私たちは政策にして活かして法律にして、より良い日本を作っていく責務があるんですね。ですから、この日本を暮らしやすい素敵な日本にしていくために精一杯頑張ります。若い皆さんもそれぞれのフィールドで大活躍していただきたいです。皆さんが大活躍できる日本を必ず作っていきます。
インタビューを終えて
国会でも、教育改革に注力している姿が印象的な梅村議員でしたが、インタビューでも、その想いを語ってくださり、その一貫した志はまさに「かっこいいお母さん」でした。
梅村議員の笑顔や、言葉から感じられる、子供に対する尊い気持ちと、守りたいという気持ちが梅村議員の大きなエネルギー源になっているのだと思いました。
梅村議員、お忙しい中、貴重なお時間をくださりありがとうございました！
梅村議員のインタビュー動画はこちらから！→ 【梅村みずほ】 日本維新の会代表選候補 描く未来 – YouTube
＜ 梅村みずほ（うめむらみずほ）＞
・参議院議員（大阪府・当選1回）、日本維新の会
・結婚・出産によって女性の働き方改革と子どもの教育改革の必要性を実感し、無党派層人生を転換。
・梅村みずほ議員のサイトはこちらから！→梅村みずほ 参議院議員 日本維新の会 (umemura-mizuho.com)
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