日本維新の会代表選企画② 馬場伸幸議員にインタビュー

8月20日、日本維新の会代表選に立候補している”馬場伸幸議員”にZEXTメンバーがインタビューしました。

代表選をはじめ、馬場議員ご自身や、若者へのメッセージについて話していただきました。

強くてしなやかな柳の枝のように

Q. 馬場さんの目指す日本の社会像を教えてください。

A. 強くてしなやかな日本を作りたいです。

今の岸田総理や、自民党にないのはやっぱりどういう国家を目指すかというところだと思うんですよね。目の前の問題はどんなものでも解決していくということについては自民党の得意分野であるし、上手だと思います。しかし、日本維新の会は、そこから少し離れてこれからの国家像というものを語り合ってきました。そのすべてを話すと何時間もかかってしまいますが、一言で言うと、柳の枝のように、強くてしなやかな日本を創るというのがこれからの国家像我々が目指す国家像ですね。

Q. 松井前代表をどう評価されていますか?

A. 周りを納得させる稀有な存在だと思います。

松井代表は世襲議員なんですけど、そういうことを全く感じさせないですね。自民党に入って、真面目に改革をしようと思っていた中で理不尽に思うことがたくさんあって、怒りを覚えたんです。そこで維新の会という政治集団を作ったわけです。だから彼のエネルギー源というのは怒りなんです。見た目もあんな感じだからちょっと怖そうだな、と若い人が見たらそう思うかもしれませんが、心の温かい優しい人のことを第一に考える人です。維新の会も紆余曲折離合集散とかいろんなことありましたが、「絶対にへこたれない。そのためには自分が先頭に立って自分が一番しんどいしてやる」という気持ちでやり続けてこられたから今の維新の会があるんです。

自分でも納得し、周りも「ここまでよくやってこれましたね」と言えるような政治家は今の日本では稀有な存在だと思います。

結果の平等から機会の平等へ

Q. 未来の若者のために、どんな日本を作りたいですか?

A. 結果の平等ではなく、機会の平等を社会の常識にしていきたいです。

今の日本は結果の平等というのを教育の中でも結構行ってきてると思うんです。とにかく大学に行って、卒業して社会に出てるという結果の平等。でもそれは、社会結果の平等を押し付けるような社会だと思うんです。これからはやっぱり機会の平等を大事にしていきたいです。我々が行った「大学に行かなかった若い皆さん方がなぜ大学に行かなかったのか」という調査では、経済的な理由で行けなかった、と答えた人が約7割もいました。私は、これは国家にとって最大のマイナスだと思うんです。

社会に出てからもその結果の平等ではなく、機会の平等を社会の常識にしていきたいと考えています。ぜひ若い皆さん方もそういう社会になるよう、一緒に行ってくれたら嬉しいなと思いますね。

若者へのメッセージ

Q. 最後に若者へのメッセージをお願いします!

A. 自分のやりたいことを全てやってほしいです

 若いうちは、選択肢が無限にありますから、とにかくその中で自分がやりたいことをやる。40代になったらもう選択する道はほぼ数種類しかありません。その時になって慌てふためいても、どうにもなりませんから、10代・20代のうちに自分がやりたいことを、失敗しても良いから精一杯やって、いろんな経験をしてほしいと思いますね。その中で本当に自分がやりたいこととか、本当に自分にマッチしてることとかを見極める目を養ってほしいです。そして、本当の意味で社会に貢献してやっぱり日本を支える一人になっていってほしいな、というのが若い皆さん方に期待するメッセージです。

インタビューを終えて

馬場議員というと、日本維新の会では共同代表を務めており、若者からするとちょっと遠い存在のようにも感じられる印象がありましたが、インタビューでは私たちにもわかりやすく伝わるよう、常に言葉をわかりやすく噛み砕き、例えなどを用いながら説明をしてくださる方でした。そういった馬場さんの気遣いや思いやりが周りの方々から信頼され、尊敬される理由なのだろうと感じました。

社会の厳しさを痛感してきたからといって、周りにもその厳しさを押し付けるのではなく、優しさでもってアプローチしようとする姿に感銘を受けました。

馬場議員、お忙しい中、貴重なお時間をくださりありがとうございました!

馬場議員のインタビュー動画はこちらから!→【馬場伸幸】 日本維新の会代表選候補 描く未来 – YouTube

馬場伸幸(ばばのぶゆき)>
・衆議院議員(大阪17区・当選4回)、日本維新の会
・議員秘書からスタートし、市議会議員を20年近く歴任し、衆議院議員として全力で戦い続ける。
・馬場議員のサイトはこちらから!→日本維新の会 衆議院議員 馬場伸幸 オフィシャルサイト 

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