日本維新の会代表選企画① 足立康史議員にインタビュー

8月19日、日本維新の会代表選に立候補している”足立康史議員”にZEXTメンバーがインタビューしました。

代表選をはじめ、足立議員ご自身や、若者へのメッセージについて話していただきました。

「超」がつくほどの優秀な足立議員でも失敗はある

Q. 京都大学、米コロンビア大学院を卒業し、通産省や経産省で約20年働いていた経歴からもわかる通り、足立さんというと「スーパーエリート」という印象がありますが、そんな足立議員にも失敗談はあるのでしょうか?

A. 2つあります。1つ目は、政党からの公認を貰ってないのに官僚をやめたことです。

民主党政権になったとき、自分が大臣をやった方がよっぽど良いと思うようになりました。それで、東日本大震災のあった月末にぱっとやめたんです。公認ももらってないのに。(笑) 官僚の先輩が所属していたから「みんなの党」に所属していたこともあったけど、結局考え方があわなくて。そんなこんなで、1~2年プー太郎を過ごしました。その間に退職金などは全て使い果たし、今の自分の懐の寒さの原因になっています(笑)

2つ目は、同じく代表選に立候補している馬場さんと喧嘩したことです。

4年前に、現実主義の馬場さんと理想主義の私で対立し、喧嘩になりました。当時、私は馬場さんに喧嘩を売ってしまい、除名になりかけたこともありました。党は組織だから無茶苦茶なことをやると追い出されるんですよね。でも、今は代表選というリングがあるから全力でぶつかることができます。(笑)

足立議員が作りたい日本の社会像

Q. 足立議員の目指す日本の社会像について教えてください。

A. 透明で公正な社会です。

自民党が作ってきた社会は閉鎖的で、だいたい裏で決めていることが多いと思います。そこで、私は「オープン政調」というのを始めました。党の運営もオープンに、社会もオープンにしたら良いと思います。

若者のために作りたい日本の社会像も同じです。よく、若者や女性のことになると、「若者のためにこれやります」みたいに言いますが、それってなんだか「施している」ように聞こえますよね。そういう考え方が嫌いなんです。それでは予算のぶん捕り合戦みたいになってしまう感じがします。

若者や女性がなぜ声をあげなければならないのか。それは、社会が透明で公正じゃないからです。もっと透明で公正な社会になれば、もっと若者も入ってこれるし、女性だってそうです。クオータ制とかあるけど、私はもっと正攻法で、正々堂々とやりたい。透明で公正な社会をつくれば、自然に力のある人は、既得権に守られたおじいちゃんたちと戦って勝つから表で決する。表で議論する。透明で公正な社会を築くことで、活力のある社会を作れると思います。

若者へのメッセージ

Q. 最後に若者へのメッセージをお願いします!

A. リスクを楽しめるような人生を送ってほしいですね。

 将棋の谷川名人が「遊危所」というように「危険な場所で楽しむ」んです。先月、安倍元総理が銃弾に倒れて、私も政治は命がけでやらないとなって思ったんです。若い人は失うものなんてそんなにないでしょ。だから、リスクという崖っぷちを歩きながら「あ、これ楽しいな」って、崖っぷちを駆け抜けることができるような人生を送ってほしいです。それは正直若い時に決まると思います。若い時にできない方は一生できない。どんどんやりにくくなるんだから。スリルのあるワクワクする人生を送れる。それは自分たちのためになるし、地域や世界のためにもなると思いますよ。

インタビューを終えて

インタビュー前は、足立議員はとっても真面目な政治家の方だと思っていましたが、実際にお会いしてみて、とても気さくでどんな質問にも楽しそうに答えてくださる姿がとても印象的な方だなと感じました。

インタビュー内では、自民党と対峙する姿勢を明確にしていましたが、議員事務所には「岸田BOX」にそっくりな「足立BOX」が置いてあったので、インタビュー後に聞いてみると「岸田BOXマネしたんですよ!」と笑いながら話していました。

「超」がつくほどのエリートで、「嘘がつけない」まっすぐな足立議員。実際の人物は挑戦し続けることを楽しむどこか少年のような心の持ち主でした。

足立議員、お忙しい中、貴重なお時間をくださりありがとうございました!

足立議員のインタビュー動画はこちらから!→【足立康史】 日本維新の会代表選候補 描く未来 – YouTube

足立康史(あだちやすし)>
・衆議院議員(大阪9区・当選4回)、日本維新の会
・YouTubeにて「あだチャン」を開設。自身で編集やサムネイル作成も行う。あだチャン – YouTube
・代表選特設サイトはこちらから!→足立康史 特設サイト | 日本維新の会 | 代表選挙

 

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